海ゴミの量

海ゴミ

こんにちは!やっさんです!今日は海ゴミについて、誰でもわかるようにお話しをしてみたいと思います!今回のテーマは『海に流れ出るプラスチックの量』について解説します!

海に流れ出るプラスチックは世界で年間1200万トン発生

海ゴミってどのくらい捨てられているの?という質問を受けます。

その数値で言うと、1年間に世界の海に流れ出るゴミの量は

なんと800万トン!

ただし、これは2016年にスイスのダボス会議で発表された数値です。

しかしプラスチックの生産量もどんどん増えています。

2020年にIUCN(国際自然保護連合)から発表されたのは

1年に4億トンものプラスチックが生産され

さらに、ゴミとなって海に流出するプラスチックの量は1,200万トンにも及んでいると言われています。

もうちょっとわかりやすく!

800万トンのゴミの量を表すさいに

例えばジャンボジェット機5万機分に相当するとか、スカイツリー222基分になります。
とゆう情報もありますが

NHK『いちからわかるプラスチック問題』から出展

小学生に説明するときに

まず1200万という数字や、t(トン)という単位がわからないことが多くあります。

ということで、やっさん1,200万トンを電卓を使って、わかりやすく計算してみました。

すると

1,200万t(トン)は12,000,000,000kg(キログラム)
(ゼロが大量になってさらにわかりにくい。。。)

12,000,000,000kgを1日に換算すると、365で割ることになるので

1日あたり約32,876,712kg

1時間だと約1,369,863kg

1分だと約22,831kg

1秒だと約380kg!!

かなりわかりやすくなってきました!

例えるなら1秒ごとにお風呂2配分くらいのゴミが捨てられていて

5秒だとゴミ収集1台分(2tくらい)のゴミが常に海に流れ出ていることになるよ!

ってゆうふうに説明しています。

地元小学校での授業のようす

ビーチクリーンをするときに集めたゴミを量ってみる

こどもたちとビーチクリーンをすると

その日の状況にもよりますが

40〜50人で30分くらいビーチクリーンをやって、100kgくらいの海ゴミが回収できます。

みんなのチカラを合わせて集めた100kgのゴミって、とってもすごいんですが

先程の話しをします。みんなで30分かけて約100kgのゴミが回収できました。

しかし、今、世界では1秒間に300〜400kgのプラスチックゴミが海に流れているんです。

これだけ聞くと絶望ですよね。。。

でも、みんなとやったビーチクリーンはとっても大切なことだということを伝えます!

  • 海ゴミをそのままにしておいたら浜が汚くなって、危なくて遊べなくなってしまう
  • ゴミを放おっておくと、また波にさらわれて、他の浜や、他の国へとゴミが流れてしまう
  • ゴミが流れると、生き物に絡みついたりして傷つけてしまう
  • ゴミが細かく砕けてしまうと、回収するのが大変になる
  • ビーチクリーンを経験した皆はこれからも、モノの生産や消費、廃棄について考えていくキッカケになる

話し出すときりがないですが、今ゴミを拾うこと。これがいろんな問題をうむことを防ぐことにつながるんですね!

海ゴミってのは、本当にすさまじい環境問題なのですが、

ぼくはみんなと一緒にやるビーチクリーンが大好きだし、

みんなのチカラが世界を変えることができると信じているし、

ぼく自身もみんなや海からエネルギーをもらってこれからもアクションしていこうと思います!

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