2022年の振り返りと来年への抱負『社会と環境と教育』

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やっさん
やっさん

こんにちは!やっさんです!大晦日の投稿にて2022年の振り返りと
来年に向けた抱負を述べようと思います!

移住3年、地域おこし協力隊として活動して3年

丹後に移住して3年が経過しました。

↑移住したてのときの写真

京都市で消防士として11年間勤務し、退職後、京丹後市にて地域活性化のために地域おこし協力隊として3年間活動してきました。

YOLO

消防士として勤務し、命の現場をたくさん経験したことで得た価値観で

YOLO(You Only Live Once=人生一度きり)という言葉がずっとぼくの心の中にあります。

とにかく自分の「好きなこと」「やりたいこと」「成すべき使命」に向けて1度しかない自分の人生で、自分だからこそできることを考え行動してきました。

環境問題

自然に魅了され移住した丹後。海へ歩いて5分で行ける環境に幸せを噛み締めつつ、

しかし、自然が身近になったからこそ気づいた『海ゴミ』や『環境破壊』今ぼくが息子と一緒に自然の中で過ごせている素晴らしい『思い出』を未来の子供たちにも残していかなくてはならないと思いました。

地元有志で結成したチーム『MOYAKO』そして自身の事業『丹後エクスペリエンス』でビーチクリーンや海ゴミに対する環境教育を実施してきました。

丹後エクスペリエンスそしてMOYAKOで1年で実施したビーチクリーンは合計12回

合計447名の方が参加しました。

他団体へのビーチクリーンへの参加は13回。

合計すると年間で25回のビーチクリーンを企画、運営、参加しました。

11月にはMOYAKOのビーチクリーンにNTTドコモのラグビー選手たちが地元、八丁浜にて参加してくれるまでになりました。

丹後エクスペリエンスで実施していた海ゴミ、Precious Plastic研修は合計30回、延べ131名が丹後エクスペリエンスを訪れ共に環境問題を学び、感じ、未来に向けて一緒に考えてくれました。

夏休みにはたくさんの子どもたちが丹後エクスペリエンスに学びにきてくれました

活動してきて、さらにぼくがやりたいと思っていたこと。

それは「人に、活動してわかったこと、考えた想いを伝える」ということ。

その夢も叶って

関わったたくさんの方々とのつながりのおかげで

1年で15回もの講演をさせていただくことができました。

社会に必要なことで稼ぐ

環境活動、教育、社会課題の解決に向けて活動してきて感じたこと、

それは、これらの活動は社会にとって、未来に向けて重要な活動ではあるものの、現状ぼくの能力では、それだけで稼ぐことが難しかったです。

ぼくは幸い、地域おこし協力隊という仕事についていたおかげで(一定の給料をいただいていたおかげで)、こんなにも環境問題や教育に注力させていただくことができました。

しかし、今、この環境をいただいたぼくが次にやるべきことは、環境活動や教育活動で僕自身が食っていけるくらい稼ぐこと、

全国にいる想いをもった、環境活動や教育を行なっている方々が、それを仕事にして普通に生活を送ることができ、活動を継続できるようになること。

そのために、ビーチクリーンや環境保全、学校ではできない教育の提供などを職業として成り立たせることを目標に活動していこうと思っています。

やっていくこと

来年からぼくがやっていくこと、それは

  • 『海ゴミ回収・処分』を職業にすること
  • 自身がまず『ビーチクリーンのプロ』になること
  • MOYAKOのビーチクリーンの参加者を増やしていくこと
  • 海ゴミ専用の処理施設をつくること
  • 学校では学ばえない教育を地域のこども、都市部のこどもたちに提供すること
  • 『世界一学べる海のまち』として丹後エクスペリエンスに拠点を整備していくこと
  • 環境、教育、社会課題解決にとって有益な情報をオープンソースとして全国に情報を共有していくこと

これができれば、全国にいる誰もが

「今の社会を変えたい」と思った時に行動する勇気、希望になるとぼくは信じているし

そのためにまずは自分が動いていこうと思います。

experience

ぼくの事業の名前になっているexperience(エクスペリエンス)

それは「経験、体験」という意味を表します。

全国の様々なアクティビティを体験するため息子と旅をしていました。

ぼくは人生でより多くの経験、体験、多様な人との出会いによって自分がだれよりも楽しみ、学び、

それをさらにたくさんの人に伝えていきたいという想いがあります。

丹後の子供たちに学校では教わることのできない刃物や火の扱いついて授業を行ないました。

今年もいろんな場所で素敵な体験、出会いができました。来年ももっともっとたくさんの経験を重ね、そこで学んだこと、感じたこと、自分の考えをいろんな人に伝えていきたいと思います。

日本一周ヒッチハイクしていたレイくんと一緒にビーチクリーンしました。

家族の支え

丹後に来てから年々、仕事が増えてきています。今年のラスト3ヶ月は休みがなく、朝から夜まで仕事をしていました。仕事と仕事の合間を縫って、子供や家族で過ごしていたのですが、そんなぼくを妻や息子たちがバックアップしてくれていました。

仕事の合間を狙って息子と遊ぶ。

来年は、仕事にメリハリを付けれるように、特に事務がめちゃくちゃ遅いので、効率よく仕事をして、収益化をはかり、2人の息子、そして妻に、楽しい体験、経験を提供できるように、仕事を頑張っていきたいと思います!そして家族でできた体験、経験をさらに地域や都市部の子どもたちに還元できるように学んでいく1年にしたいと思います。

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