MOYAKOの定期開催Beach Cleanup
こんにちは!やっさん(@yoisho8)です!
2022年 9月11日 京丹後市網野町の八丁浜でMOYAKO(@moyako.tango)メンバーによる
ビーチクリーンが実施されました。
「誰でも楽しく参加できる環境活動を」をモットーに現在は毎月、第2日曜日にビーチクリーンを開催しています。
開始の挨拶。今回も親子連れの方がたくさん参加してくれました。
この日の八丁浜は波がよくって
たくさんのサーファーの方々もサーフィンが終わった後に
#One Hand Beach Cleanupしてくれました
楽しく学べるビーチクリーン
MOYAKOのビーチクリーンでは、海のゴミを楽しく拾うだけでなく
体験から学べるような工夫も考えています。
今回は
- ゴミの重さをその場で測って考えてみる
- 分別してみる
という2つのテーマをビーチクリーンに盛り込んでみました。
海ゴミの重さを測ってみる
皆と一緒に集めたゴミの重さを測り
記録していきます。結果はのちほど!
海ゴミをいっかいぶちまけてみる
その後、なんとせっかく集めたゴミをブルーシートの上に
全部ぶちまける!!
「後で大変そー」って思った方も多数いたかも知れませんが
豪快にぶちまけました。
なぜそんなことをしたかと言うと、海ゴミを「分別してみたかったから」です。
海ゴミを分別してみる
海ゴミは
- 量が多く
- 種類もいろいろあって
- 塩や、汚れの付着している
いろんな理由があって、京丹後市では全て山へ埋め立てられます。
山に埋め立てるゴミを少しでも減らすには
少しでも分別したほうがいい!言葉ではわかっていますが、実際にすると
それがどれだけ大変なのか?
やってみないとわからないし、試してみたかったからです。
結果は
めっちゃ大変でした(笑)
ペットボトルはゴミ袋1袋分、瓶と、缶はほんの少しだけ分別できました。
そして、これを資源化しようと思うと、しっかりと洗浄する必要があります。
これはかなり大変!!
分別も洗浄も大変だけど、まず海ゴミにならないようにすることがが大切ですね。
それを身を持って学ぶことができました。
その後はまたもう一回みんなでゴミを袋につめこむ!(これまた大変)
今後、もっとやり方を工夫してみます!
海ゴミの量について知ろう
いよいよみんなで集めたゴミの重さの発表!
結果は。。。。
104.7kg!!
すごい!!
ただし、ここからMOYAKOやっさんからの海ゴミの話しが始まります。
「世界で1年間に海に流れ出るゴミの量はどのくらいだとおもう?」
1000kgとか、1万kgでこどもたちの手が上がりだす。
なんと実は1,000万tを超えるゴミが海に流れています。
それはもっとわかりやすく言うと
1秒間に200kg以上のゴミが海に流れていることになります。
ってことは、みんなが頑張って集めたゴミの約2倍のゴミが1秒ごとに海に流れ出てるってことになるんですね!
海のゴミを拾って、意味あるの?
。。。ってことは
ぼくらのやっていること、ビーチクリーンって
「意味あるの?」
こどもたちに聞きました。
「意味ない」と答える子どもや
「魚たちがゴミを食べることを防げる!」
「SDGsだ!」と答えるこどももいました。
ゴミを拾うことの意味
「意味あるんです!」
皆がいってくれたように
- 今ゴミを拾っておけば、ゴミが他の浜に流れることを防げる
- 今ゴミを拾っておけば、他の生き物を少しでも守れる
- 浜で遊んでいる子どもが怪我するのを防げる
意味、理由はいくらでもあります。
そして気持ちにも変化があると思うんです。
- ゴミや環境問題について考えるようになる
- ゴミ拾いをした人は、ゴミをポイ捨てしたりしない
- モノの消費について考えるようになる
- またビーチクリーンに行ってみたいと思う
- 地球にやさしいことをしたいと思う
- 海がキレイで癒やされる
などなど気持ちに良い影響を与え、その輪が広がって行くんです。
だからビーチクリーンをする。参加することはとっても意味があるんです!
いつまでも美しい豊かな海を守っていくために。
ぼくたちができることをやっていきたいと思います。
そんな感じで、
今回のビーチクリーンも最高に楽しくて、学びになりました。
MOYAKOの定期開催ビーチクリーンは今後も
毎月第2日曜日に開催していきます!
Instagramの『@moyako.tango』もチェックしてみてください。
是非、皆さんご参加ください。