こんにちは!やっさんです!丹後の冬は天気が悪くて、ビーチクリーンを企画しても中止になってしまうことが多くて残念です!そんな時のぼくは何をしているのかというと。。。
冬の丹後は天気が不安定
ぼくの住む丹後は冬に期間、とにかく天気が不安定です。
これはこの地域では『浦西(うらにし)』と呼ばれる気候で、北西の季節風が関係しているそうです。
この時期の丹後は、ほぼ毎日、空はどよーんと暗く、ちょっと晴れたと思っても、コロコロと天気が代ります。
昔から地域のこどもたちは
「弁当忘れても、傘忘れるな」
と言い伝えられています。
(天気が変わりやすいので、朝雨が降っていなくても、必ず雨が降るから傘を忘れるなってこと)
↑ぼくは傘より確実に弁当忘れたほうがショックですが(笑)
イベントの中止
天気が悪いので、とにかくイベントを企画すると天気が不安でハラハラ、ドキドキします。
毎月、誰でも楽しく参加できるビーチクリーンを企画しようと
MOYAKOというチームで、ビーチクリーンを企画、運営しているのですが、
高確率で天候不調で中止になってしまいます。
まぁそれも丹後のありのままの姿だな!と受け入れ、また次こそはやろう!と気持ちを切り替えます。
中止の判断は難しい!
イベントは、雨だったり、ビーチクリーン中に雨が降る可能性があれば中止にしています。
小雨ならビーチクリーンをやろうと思えばできるのですが、初めて参加した人が雨で濡れたり、つらい体験になってしまうと、楽しさが半減したり、「もうやりたくない」と思ってしまったり。
ビーチクリーンが大好きなぼくにとって、そうなってほしくないので、イベントの開催は慎重に判断しています。
というと聞こえはいいですが、実はいつもぼくが、「今日もなんとかできるでしょ!やろう!」と言っちゃうのを、MOYAKOにメンバーに相談して制御してもらってます。
ひとりでビーチクリーン
イベントを中止するのは残念なんですが、
そんなときは、ひとりでも現地に行ってビーチクリーンするようにしています。
なぜかと言うと、中止にした環境で、そのほとんどが雨だったり、強風だったりするのですが
雨や風が強いとビーチクリーンする時にどうなるか自分で知っておきたいからです。
風速温度計を持っていって、現地の風速や温度を計測しています。
風の影響
例えば、気温が10℃くらいだとどうだろう?とか、風速が何mだとどうなるとか?
ぼくが気づいたのが、意外にも風の影響が重要で、
風速7mを超えてくると、ビーチクリーンで使用するゴミ袋がバタバタしてビーチクリーンが困難になります。
普段のビーチクリーンでは、45Lのゴミ袋を使用しているのですが、風があるとゴミが入れづらい。
風速10mを超えると(イベントはやりませんが)、ゴミを入れていた袋がバタバタして中身が吹っ飛んでいったりします。
そこに雨、そして気温が低いと一気に寒くなってしまいます。
そんなことをひとりでビーチクリーンをしながら、悶々と考えています。
ひとりビーチクリーンは意外と楽しい
実は、ぼくはひとりビーチクリーンが大好きです。
イベントとしてのビーチクリーンでは、参加してくれた方と一緒に作業したり、
海ゴミの話しをしたり、一緒に考えてみたり。そんな時間が楽しいのですが、
主催者として、モノの準備や安全管理、時間管理をしたりと、意外にもビーチクリーンをする時間は少なくなってしまいます。
ビーチクリーン大好き人間やっさんとしては、本当はもっとビーチクリーンしたくてウズウズしているのです。
なので、イベントが中止になって、一人でビーチクリーンするときには、いろんなことを考えながら黙々とモクモクとビーチクリーンをします。
今日は◯時間で、ひとりで、どれだけのゴミが集められるかやってみよう!
今日はこんなゴミが多いな。とか、このゴミ、また記事で乗せる資料に使お!とか
このゴミの塊を引っ張っていったらめっちゃトレーニングなるな!とか
とにかく、いろんな角度からビーチクリーンを楽しみます。
そんな波の音を聞いたり、たまに海を眺めたりしながら、黙々とゴミを拾い体を動かすのは
とても貴重な時間のような気がします。
気軽に声をかけて下さい
イベントを中止にしても、海に来てくださる方もいます。
「もしかしたらやっさん?」とSNSで投稿してくださった方も
警報や大雨でない限りは、イベントを中止にしても、ぼくは現地にいますので
気軽に声をかけてくださいね!一緒にビーチクリーンしましょう!