令和2年『第2回 水晶浜大作戦2020』

令和2年『第2回 水晶浜大作戦2020』

令和2年10月4日、京丹後市網野町小浜の『水晶浜』で海岸清掃が行われました
その名は『水晶浜大作戦』
石英(水晶)がたくさん混じった砂浜をもつ、魅力的な海岸『水晶浜』
しかし、水晶浜は車が入れない場所にあり、海岸清掃が困難な場所でもあります
そんな水晶浜のゴミを回収するプロジェクト、それが水晶浜大作戦
6月に第1回目が行われ、そこでゴミをバケツリレーで運ぶという方法が生まれました

約77名が小浜に集合

今回は主にFacebookなどのSNSで参加を呼びかけました
当日、受付開始から、どんどん人が集まり
地域、年代、国籍を問わず、前回を上回る約77名の有志が
網野町小浜に集まりました。

バケツリレーにこだわる

海岸清掃はつらくて、しんどい
それが水晶浜なら移動距離もあるので、なおさら
でも、体力に自信のない人でも参加できるようにしたい
皆が関われる、皆が主役になるイベントにしたい
そんな思いで、皆で考え出したNEWバケツリレー
清掃がしんどくなってくると、「ゴミを歩いて持っていったほうが速いし、楽なんじゃないか」と思いそうになるのですが
あえて今回は、バケツリレーを貫いていただきました
貫いたからこそ、わかった課題もあります
集まったゴミの量も前回よりも多くなったため、
バケツリレーを駆使しても、かなりしんどかったと思います

バケツリレーで生まれる絆

  • 両手間隔で広がる時
  • バケツリレーで前の人からからゴミを受け取る時
  • 次の人にゴミを渡す時
そこには、なんかしらの人と人との関わりがあったと思います
ひとりでは絶対にできないバケツリレー
コミュニケーションや思いやりがなかったらできないバケツリレー
それを貫き通して、回収したゴミがすべて、目標地点に到着したとき
まるで運動会の組体操のフィナーレが終わったあとのような皆の一体感、達成感があったように思います(ありましたよね!?)

海岸清掃だけでは解決しないこともある

回収したゴミも
これから最終処分場へ搬送しますが
それはゴミを移動したにすぎません
山にはたくさんのゴミが埋め立てられています
しかし、海岸清掃を通じて
特に、初めて参加した人は、ゴミの多さや、ゴミを回収することの大変さ
プラスチックゴミの多さに衝撃を受けたはずです
参加した方々の中には、今までと考えが変わった人がいると思います
そのようなことを気づいた人が、今後1人でも増えることが、
海洋ゴミ問題、さらには環境問題を考えていくうえで大事だと思います。
  • 体力に自信のない人
  • 海岸清掃に行ったことがない人
  • こどもも一緒に

気兼ねなく参加できるような海岸清掃にしていきたいと思っています。

次回はいつになるか、まだ未定ですが、
また、水晶浜大作戦やりますので、多くの方に参加していただけると嬉しく思います
前回、今回と、参加、そして水晶浜大作戦に関わってくださった皆さま
本当にありがとうございました。

おまけ:サブイベント『ビーチでまったり』

ひそかに、ちゃんとFacebookの告知通りやったんです
キレイになったビーチでまったり
参加者数人で、夕方から水晶浜へ飲み物と食べ物を持参して向かい
夕日が沈むのを眺めながら、今日あったこと、今後についての話しなんかをまったりしました
これも今回初の試み
すごくよかったですよ!
またやりましょう!水晶浜大作戦!!
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